01.喉にできる癌、下咽頭癌の症状

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下咽頭癌は、喉のいちばん奥の食道につながる部分にできる癌です。下咽頭は食道のすぐそばにあるため、嚥下障害や間接的には発生や呼吸にも関わる部分です。
早期に発見できれば手術や放射線による治療方法で完治が見込めますが、下咽頭癌は大きくならないと症状が出にくい部分です。初期症状としては喉の違和感やものを飲み込むときのひっかかり感があげられます。また、嚥下時に耳の奥に痛みを感じることもあります。

声がかれるのも症状の一つです。癌が咽頭にしみ出すように広がったり、声帯を動かす神経が麻痺することなどで起こります。発見時には頸部のリンパ節に転移するなど進行した状態で見つかることが多くあります。この場合には、頸部のしこりが感じられます。顎の骨の下の方から鎖骨までの間で複数発生することもあります。
進行した下咽頭癌は主に手術によって治療します。手術のほかに放射線や抗がん剤の治療を組み合わせることもあります。癌の術後には声帯の機能が失われるなどの後遺症が残る場合があります。

 

喉の癌のひとつ、下咽頭癌の治療法

喉の部分にできる癌は、癌全体の中でわずか2%程度と言われ、まれな癌です。喉の奥の鼻の辺りから食道までを咽頭と呼びます。咽頭は上から上咽頭、中咽頭、下咽頭に分かれます。

咽頭の部分によって症状も異なれば治療法も異なります。下咽頭癌では喉の下部で食道とのつながる部分までが範囲になるので、飲み込みづらさや声枯れが起こります。また、かなり大きくなるまで症状が出にくいため、発見された時にはかなり進行していることが多いです。

場所が喉部分なので、首周辺のリンパ節の腫れやしこりが出来ることもあります。治療法は手術によって癌の部分を中心に取り除くことが第一選択ですが、手術と放射線療法の組合せも行われます。下咽頭癌の原因で、大きなウェイトを占めるのはタバコとお酒です。

タバコに含まれる有害物質は肺へ取り込まれるだけでなく、食道の方へも流れ込むため、タバコとお酒の通り道である食道にも同時に癌でできることが多いのも特徴です。食道がんを併発している下咽頭癌では治療法を検討します。

02.喉に出来る癌の中咽頭癌の症状

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喉に出来る癌の一つに中咽頭癌が有ります。

中咽頭癌は咽頭粘膜の細胞が正常でなくなり、むやみやたらに増殖してなります。

症状として、食べ物を飲み込むときに口の中に違和感を感じ、しみる感じがします。そして癌が進行するにつれて喉が痛くなり、食べ物や飲み物が飲み込みにく区なって、舌がうまく回らなくなります。さらに進行すると出血・呼吸困難・嚥下障害などの深刻な症状が出現してきます。

それで喉とかに違和感を感じたらすぐに病院に行って診察を受けることです。中咽頭癌は転移しますので発見が遅れると、中咽頭
だけではなく他の部位にも癌が出来てきます。それで早期発見をすれば手術をしないで放射線治療で治せるかもしれません。手術で切除することになっても切除部位が少なければ後遺症も少なくなります。

喉に出来る癌は見えない場所に出来てわかりにくいので、症状が出ないと気付きにくいです。それで少しでも違和感を感じたら、すぐに医師の診察を受けて早期発見を目指しましょう。

 

喉にできる癌、中咽頭癌の治療法

中咽頭癌は、口を大きく開いたときに喉の奥に見える中咽頭にできる癌です。中咽頭は食べ物や飲み物、空気の通路で、食べ物を飲み込む嚥下や言葉を話す際の構音を行なうための場所です。
中咽頭癌は、扁桃上皮癌、悪性リンパ腫、腺癌、などがあります。初期症状は食べ物を飲み込むときの喉の違和感やしみるような感覚です。さらに進行すると喋りにくさが強まり、痛み、出血、呼吸困難など、生命に関わる症状が現れます。
治療法には、大きく分けて放射線治療と手術の二つになります。補助的な治療として化学療法が取り入れられることもあります。手術をする場合には、小さな癌は切除のみですが、癌が広がっていた場合には嚥下機能や構音障害などの後遺症が問題となるので、再建外科手術が行なわれることがあります。再建手術では他の臓器から筋肉や皮膚を移植するなどの方法があります。また、中咽頭癌では頸部リンパ節への転移が多く見られるため、リンパ節と周囲の組織も同時に摘出する手術が行なわれることもあります。

03.喉の上部に生じる癌である上咽頭癌の症状

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上咽頭癌の症状について説明します。
上咽頭とは、喉の部位の中でも鼻の穴である鼻腔が開口している部分のことを指します。
この上咽頭に癌が発生し狭窄することにより、鼻閉・口呼吸・いびき・鼻水の分泌が多すぎたり粘り気を帯びたりする鼻漏・鼻水が鼻の奥に進み喉に落ちる後鼻漏を生じます。
また、この癌は出血しやすい腫瘍であるため、鼻血や喉からの出血も多く見られます。
耳の穴と繋がっている耳管開口部にまで癌が進展すると、耳管の狭窄や閉塞を生じて滲出性中耳炎と同じ症状をきたします。
つまり、耳が塞がっている不快感である耳閉塞感や、低い音が聞き取りにくくなる伝音性難聴を認めます。
そのため、成人の滲出性中耳炎の場合は上咽頭癌を疑って検査する必要があります。
この癌がさらに進行すると、頭が重くなる感覚や頭痛、そのほか様々な神経の麻痺などの脳神経障害を生じます。
癌が脳の硬膜へ強く浸潤していると、髄膜刺激症状がみられることもあります。
また早期の段階から頚部リンパ節への転移を生じやすいため、初期では頚部腫瘤が多く認められます。

 

喉の上部に生じる癌である上咽頭癌の治療法

喉に生じる癌の一つである上咽頭癌の治療は、放射線治療が中心となります。
放射線治療とは、放射線をあてることにより腫瘍細胞の増殖を抑える治療法です。
この治療法が第一選択となる理由は、上咽頭癌は放射線の感受性が極めて良好であるケースが多いためです。
また、上咽頭は喉の中でも鼻の穴と繋がっている部位を指すのですが、この部位の腫瘍は手術による切除が非常に困難であることも挙げられます。
また癌が進行しても、放射線単独療法により腫瘍の周辺組織への進行が制御されるケースがよく見られます。
しかし癌から離れた部位への転移が多いため、現在では放射線治療の前・後・同時に化学療法の併用が行なわれるようになりました。
化学療法は、腫瘍細胞の生存を妨げる抗癌剤を投与する治療であり、現在では数種類の抗癌剤を投与する多剤併用療法が用いられることがほとんどです。
放射線治療と化学療法という2つの治療法を活用することにより、近年では上咽頭癌における生存率が向上しつつあります。

04.口の中に出来る癌の口腔癌の症状

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口の中に出来る癌は舌や歯茎や頬の粘膜とか色んな場所に出来ます。これらを総じて口腔癌と言います。

口腔癌の症状としては、まずは固いしこりみたいなものが出来ます。そして 口の粘膜の表面にある上皮に潰瘍が出来て、傷つき剥がれたりします。更に、痛みはないのにどこからか出血しているということがあります。そして進行が進めば、痛みが出てきて癌だということが分かります。また、紅板症や白板症という症状が出てきたりリンパ節が腫れ上がります。さらに歯茎がおかしくなると噛みづらくなったり、舌が麻痺してきて動かしづらくなり、痺れたりします。

そして首のリンパ節に転移すると首にしこりとかが出来てきます。そうなると癌はかなり進行した状態になります。

口腔癌は転移しますから、発見が遅れればもう治療が無理になって、死ぬことになります。だから上記の症状が出たならばすぐに耳鼻咽喉科で診察を受けて、癌の早期発見と早期治療による完治を目指すことです。

 

口腔癌という口の中に出来た癌の治療法

口の中に出来た悪性腫瘍を口腔癌と言います。ただこれは口の中に出来た悪性腫瘍をすべてそう呼ぶ総称でして、場所によって呼び方が変わって来ます。

口腔癌はどの部位に出来ても基本的には手術で切除します。しかし、大きさによっては手術すると生活に支障をきたすとかで、癌を別の治療法で治療して、小さくしてから手術をしたりします。

それで手術以外の治療法としては放射線治療があります。これは病位部分に放射線を照射して、癌を小さくします。

次に化学療法で、抗癌剤で癌を小さくていきます。化学療法は手術前、手術後、そして手術出来ないものとかに対して行われます。

最後に医療が進歩してレーザー治療というのものも出来るようになりました。これはレーザーを病位部分に当てて癌を死滅させます。

口腔癌の治療法は手術での切除が基本でしたが、医療の進歩で必ず手術をするとは限らなくなって来てます。それでも手術による切除が一番効果的ですから、これからも手術が優先で行われます。

05.口や喉にある癌の治療方法

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口や喉で癌になる場所は、口腔、咽頭、喉頭です。それらは口の中から見えるので、位置が分かりやすく、対処しやすいです。それで治療法として、切除する手術と、放射線を照射する放射線療法、抗癌剤などの化学療法、レーザーを当てるレーザー療法などです。

治療は主に手術ですが、出来るだけ切る範囲を減らそうと、先に放射線を当てたり、抗癌剤で小さくしたりします。そして手術が出来ない場所は放射線療法と化学療法だけになります。そして手術した後、取り切れなかった癌に対して化学療法や放射線療法を使います。喉頭はこれにレーザー療法が有ります。後、手術に耐えられない状態の人や、進行が進み過ぎて、手術してももう手遅れの状態になると、放射線療法と化学療法だけになります。

癌の治療方法は、放射線療法と化学療法で切除する部分を減らしてから手術という流れですが、切除が出来ない場所や術後も再発を防止する為に、放射線療法と化学療法を継続します。

 

口、喉の癌の発生率は全体の5%程度

口の中や喉にできる癌の発生率は全体の癌のわずか5%程度です。しかしながら、喉は話す、食べる、呼吸するなどさまざまな機能を持つ部分なので、この部分に癌ができることで、さまざまな症状がでるだけでなく治療による影響も大変大きくなる部分でもあります。
鼻の奥の当たりから食道の付け根までの部分を上から部位ごとに、上咽頭、中咽頭、下咽頭に分けることができます。ちょうど口を開けたときに喉の突き当たりに見える付近やその周りの扁桃腺の部分が中咽頭にあたります。
中咽頭のうち口蓋扁桃という扁桃腺付近での癌の発生率は約50%を占めています。扁桃腺がもともと大きい人や風邪を引いた時に腫れることは日常的に見られますし、良性の腫瘍などもできることが多い部位です。
中咽頭癌では、扁桃が片側だけ腫れていたり、いつまでも片側だけに口内炎のような潰瘍が続く場合に悪性のことがあります。
症状は、初期には無症状である場合や、軽度の違和感位しか感じないことも多いです。

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06.口や喉の癌の特徴と予防について

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口の中の癌は、内臓などに比べて体表に近いことから、早期発見の確率の高い部位になります。それとは裏腹に、転移のしやすさも特徴としてあげられます。
扁桃腺をはじめリンパの腫れは、体内に侵入してきた敵を体の外へ排除するために戦い続けている状態を示していますが、この戦いが形勢不利になると、細胞そのものの崩壊が始まり、癌細胞となってはびこり始めます。
口の中は、食事や酸素などあらゆるものが通過していく大切な通り道となるだけに、常に刺激にさらされています。歯並びによって、舌などに刺激がかかることでも癌が発症する可能性を秘めています。
進入してきた外敵と戦う力と、自分の体にとって外敵であると認識する正確な判断を下せる力こそが、免疫力そのものになります。この免疫力が衰えているときに、その隙を狙われます。大元である免疫力アップには、体調管理が大前提になります。
同時に、口や喉にとっての予防策としては、喉に余計な刺激を与えないことが大切です。喫煙やアルコールをはじめとする刺激物、極端に熱いものや冷たいものも負担をかける可能性があります。歯並びの矯正などをはじめ、口の中の防御を徹底させることが大切になります。

 

 

口や喉にできる癌はどのように診断されるか

口や喉の違和感や声のかすれなどが長期間にわたって続いている場合は、耳鼻咽喉科で医師に診てもらうことになります。そして、診察の結果、癌が見つかった場合は、進行の具合によって手術を行ったり、放射線療法や化学療法をつかって、がん細胞を死滅させたり、細胞の分裂を抑える処置が行われます。
医師が口の中に出来る癌の診断をどのように行うのかというと、まず喉頭鏡やファイバースコープを用いて視診を行います。視診をして癌の可能性があると判断したら、患部の細胞を採取して病理組織検査を行って最終的な診断を行います。癌であると診断した場合は、進行具合や転移の有無を確認するために、レントゲン検査やCT、MRIなどを使った検査を行います。
癌は早期に発見できればできるほど治療に成功しやすい病気ですが、発見が遅れれば遅れるほど死に至る可能性が高くなる病気です。既に症状が出ているのにもかかわらず、仕事などで忙しいことを理由に病院へ行くことを先送りしていると、どんどん症状が進行していきます。取り返しの付かない状態に至る前に、違和感を感じた時にはすぐに病院へ行って医師の診察を受けましょう。

07.扁桃腺の癌と予防について

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扁桃腺に出来る癌のことを中咽頭がんといいます。のどの中で、中咽頭と呼ばれる部分はのどちんことその上の部分のピンク色の柔らかい部分を指す「軟口蓋」、口の奥の左右にある「扁桃」、口の奥の「後壁」、舌の付け根である「舌根」の四つの部分の総称でもあります。また、扁桃腺はリンパが集中しているので、悪性リンパ腫が発生しやすくなっています。
扁桃腺に出来る癌は生活習慣による影響が大きいので、リスク因子を避けるライフスタイルに改善することが予防につながります。まず、アルコールの強いお酒を飲む地域の罹患率が高いことから飲酒が原因と言われています。同じく発がん性物質を含む喫煙も危険因子です。特に、アジアの一部地域で好まれている噛みタバコは有害物質に直接口内が晒されるので、よりリスクが高まります。最近では、子宮癌の原因でもあるヒトパピローマウイルスも原因として挙げられています。予防するためには、これらを避けることが重要です。

 

頭部・頸部癌の種類について

頭の下側から鎖骨の上までの範囲の癌を頭部と頸部にまたがる部分として頭頸部癌といいます。頭部と言っても頭の下側なので、頭蓋骨の中の脳実質臓器にできるような脳腫瘍は含まず、顔の下半分から首にかけての部位に発生する癌をさします。
この範囲の中にはきわめて複雑な構造をした、重要な臓器が集まっている部分なので、癌が発生する部分によって数種類に分かれます。主に口腔がん、唾液腺がん、咽頭がん、喉頭がん、上顎がん、甲状腺がんなどです。
口腔がんは舌や歯茎、口中の粘膜などに発生するものです。唾液腺がんは顎下腺、耳下腺、舌下腺に発生するものです。咽頭がんは鼻の奥付近から食道までの部分で、上から上咽頭、中咽頭、下咽頭に分かれます。喉頭がんは嚥下の際に気管に飲食物が入らないようにする部分に発生するがんです。上顎がんは鼻の奥にある副鼻腔と言われる空洞部分に発生するがんです。甲状腺がんは甲状腺に発生するがんです。口腔外科と耳鼻咽喉科の領域にまたがっている部位にできるため、発症した部位により治療法が全く異なるというのも頭頸部癌の特徴のひとつです。

08.扁桃腺に出来る癌の治療方法

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扁桃腺に癌が出来た場合の治療方法は癌の進行具合により異なりますが、一般的な方法としては放射線療法、化学療法、外科療法の3つが挙げられます。
放射線療法は、医療装置を使ってがん細胞に放射線を照射して細胞を破壊し、以後の細胞の増殖を防ぐという方法で、癌が進行していない初期の段階でしばしば選択される治療法です。施術者は病巣周辺の正常な組織を損傷しないように細心の注意をはらって施術を行います。
化学療法は、薬でがん細胞を死滅させたり、細胞分裂を阻害することで、以後のがんの進行を防ぐ方法です。薬は患者の状態に応じて、経口投与や点滴、筋肉注射などの方法で体内に投与されることになります。この療法は癌がある程度進行した段階になると選択されることが多く、放射線療法との併用もしばしば行われます。
外科療法は、手術を行ってがんが出来ている組織を摘出します。全ての病期に対して有効な方法ですが、がんの進行具合によっては扁桃腺だけでなく、その周辺にあるリンパ節や顎の一部も切除の対象となることがあります。また、手術後に放射線療法や化学療法で身体の中に残っているがん細胞を死滅させる治療を行う場合もあります。

 

扁桃腺の癌ができる原因とは

咽頭癌は男性に多くみられる病気のひとつで、男性は女性の約4倍もかかりやすいというリスクがあります。その大きな理由は、男性的な生活習慣にあるといわれます。

扁桃腺にできる中咽頭癌は、扁桃腺の粘膜細胞が正常の機能を失い、無秩序に増えることによりできるものです。現在も、癌の発生と遺伝子の異常について研究が行われていますが、細胞が何故病変するかはわかっていませんが、周囲の組織や器官を破壊し、増殖しながら他の臓器に広がり、腫瘤を作ったり、他の臓器に広がってしまいます。

扁桃腺が癌になる具体的な原因には、喫煙や飲酒、口腔衛生の悪さなど、生活習慣の乱れによって起こると言われています。

中咽頭癌の原因として最も因果関係がはっきりしているのは、喫煙習慣と過度の飲酒であると言われ、長期の飲酒歴や喫煙歴のある人は注意が必要です。
このように、扁桃腺にできるものは生活習慣が大きく関わっていることが多いため、普段から生活習慣に気をつけることで予防することができます。

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09.扁桃腺の癌、初期症状と見た目の状態

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扁桃腺は喉の癌の一つです。喉のどこの部分をさすかによって、上から上咽頭、中咽頭、下咽頭に分類されています。扁桃腺は中咽頭の部分に存在するため、中咽頭癌に該当します。
扁桃腺及び扁桃腺周囲にできる癌は、いわゆるのどちんこの両側にある口蓋扁桃の周囲をさします。健康なときの口蓋扁桃は腫れもなく色も周囲と同じ口腔粘膜のきれいな色をしていますが、癌を発症すると口内炎のような見た目の潰瘍が片側にだけできたり、もこもことした腫れがやはり片側にだけ発生したりします。
扁桃周囲はもともと、口からばい菌などの外敵が侵入して来た時に免疫組織として働く臓器なので、風邪をひいた時などにしばしば腫れたりします。また良性の腫瘍もできる場所です。
さらに扁桃がんの初期症状は乏しく、喉に何となく違和感を感じる程度のことも少なくないです。
痛みもなく進行することが多いので、口蓋扁桃の片側だけに現れる見た目の変化には注意を要します。長引く時は耳鼻咽喉科の受診が必要です。

 

扁桃腺における癌の検査

扁桃腺にできる癌は多くは扁平上皮癌と呼ばわるタイプのものです。飲み込む際の違和感程度で、初期症状は軽いことがあり自覚症状があまりないので進行している可能性が少なくありません。扁桃腺の癌の検査では、鼻や耳の穴に光を当て腫瘍があるかどうか確かめます。また、触診では口の中に指を入れて直接大きさや固さ、広がりを調べます。頸部のリンパ節への広がりがないかも触診で調べます。またファイバースコープなどで疑わしい組織を取り、顕微鏡検査を行うこともあります。超音波を使う場合には首やリンパ節への転移を調べますが、頸部の血管や気管など、周辺部位も調べることができます。癌が進行している場合にはリンパ節や肺への転移の可能性が考えられるので、顎や首の周り、胸部のCTやMRI、X線を使うこともあります。喉に癌がある場合は食道への広がりも多いので、胃ファイバースコープでチェックをしたり、肺のアイソトープ検査を行なうこともあります。

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